今と昔では最初の地震回避場所が違う

最近は頻繁に地震が起きています。
今と昔とでは地震の対応策も変化しつつあります。その違いを見ていきたいと思います。

まず初めに最初に逃げる場所、昔から「机の下に隠れる」ということをよく聞きますが、現在では危険なようです。理由としては、転倒落下物などにより机の下に閉じ込められるというケースがあるようで、その時に火災やガス漏れが発生した際に逃げ遅れる可能性があるようです。
同様にトイレに逃げ込むケースですが、昔のトイレは柱に囲まれ落下物も少なく、狭い空間で安全とされてきました。しかし最近のトイレは建築方法が違い、柱で区切られていない場合もある上に、落下物を置くケースがあるため、危険の可能性が高まっています。

また、キッチンの火を消しに行く行為ですが、今は大きな揺れを感じるとガスが自動的に止まるシステム「自動遮断装置」つきのものが多いので、逆に揺れのひどいときに気を付けるべきはキッチンにある道具類でしょう。

では、どこが自宅で安全なのか。それは玄関です。玄関は比較的狭い空間であっても柱が多い安全ゾーンです。まずは揺れを感じたら、座布団やクッションで頭を守り、直ちにドアを開けます。キッチンは危険なものが多いので、なるべく離れて揺れがおさまるのを待ってから、行動しましょう。
寝室には背の高い家具を近くに置くのは避けましょう。

今と昔とで違う地震が来た時の対応策、昔は「地震が起きたらまずは火の始末」、「トイレは安全だから逃げ込む」とされてきましたが、今は「火の始末は地震がおさまってから」、「トイレより玄関の方が安全」となっているようです。
地震が来たら落下物に注意し、頭を守り玄関のドアを開けておさまるのを待つのがよい対策なのかもしれません。